先日生チョコを作ったのですが、その残りを翌日パンに塗って食べたとき、
一緒にいた友人が「Nutella(ヌテラ)みたい~~」といって感動していました。
ヌテラと聞いて思い出したのが、ユーロクリーム。
バルカン全土で手に入る、ヌテラの上を行く(とわたしが勝手に思っている)チョコレートクリームです。
なにがすごいかって、チョコレートとホワイトチョコのミックスクリームなんです!
☝はじめはチョコとホワイトチョコが分断されている状態。これをいい感じに混ぜながらパンに塗る。
ユーロクリームというのは、この製品の俗称で、じつはわたしも本当の名前は知りません。
(つまりチョコレートとチョコレートと呼ぶ代わりに「森永」とかと呼んでいる状態)
いくつかの異なるブランドがこの商品を生産していて、それぞれの商品には個別の名前がついているのですが、
このもの自体を呼ぶときはみんな「ユーロクリーム」と言っています。
わたしがこのユーロクリームなるものと初めて遭遇したのは、スコピエのホステル。
フリー朝食のテーブルの上に、バケツサイズほどのユーロクリームが置いてありました。
みんながパンの上に塗るのを真似してわたしもそのようにして食べました。
とにかく甘い!というのが最初の印象。
でもこれがコーヒーとよく合うんです。
それからしばらくはユーロクリームにすっかりはまり、自分でもスーパーで買い求めてバックパックに入れて持ち歩いていました。
冷蔵庫で保管している人もいましたが、そうすると固くなってしまい、パンに塗るときにボロボロになるんですね~。
バルカンクオリティーなので、のびがない。
なので常温保存をお勧めします。どうせ美味しいので2週間くらいで食べきってしまいますし。←完全に実体験
スーパーのユーロクリームコーナーへ行くといくつものブランドがあるんですが、おすすめは「ユーロクリーム」。
「ユーロクリーム」という名前のブランドのユーロクリームです。わかりにくくてすみません。
これはセルビアのブランドで、お値段も高め(というか激安ではない)設定ですが、一番おいしい。
コソボでも「セルビアブランドだけどこれがいい」というのでよく売れています。
あまりに安いブランドのを買うと、ただ油っこいだけで食べてて気持ち悪くなります。
これはぜひ日本に輸入してほしいバルカン製品の一つですね。
お土産に持って帰って来た時も、なかなか好評でしたし。
☝こんな感じで小分けバージョンも売っている。にしても、0,09ユーロって…。でもこのブランドのは安いけど、そんなに美味しくない。