3月17日をもって、およそ18年ぶりにコソボの首都・プリシュティナで家庭に24時間水の供給がなされるようになりました!
おめでとうございます~。
今までは夜の10時から毎晩断水になり、朝の6時ごろまで水道・トイレ・シャワーから水が出ませんでした。
日本では考えられないですよね。
仕事を終えて家に帰っても、シャワーができないなんて。
トイレも夜の間中、汚物がたまりっぱなしだなんて。
でも急激な人口増加にインフラが追い付かなかったプリシュティナでは、18年もの間こんな状態だったみたいです。
わたしもプリシュティナに行くたび友人のアパートに泊めてもらっていたのですが、シャワーは100歩譲っても、やっぱり夜トイレの水を流せないという現象はかなりつらかったです。
おかげでプリシュティナにいく足が遠のいていましたもん。
でもこれからはそんな心配もなく泊まれると思うと嬉しいですね~。
今、約4か月ぶりにコソボに来ているのですが、たった4か月の間だけでもちょくちょく「進化したな」と感じることがあります。
日本の高度成長期を体験しなかった世代ですが、コソボでこんな風に目に見えて成長を感じられると、なんか日本もそんな感じだったのかな、なんて思ったりします。
日本に比べると全然ものはないし、制度も整っていないですが、活気だけはすごくあります。
なんか大きなうねりの中にいるみたいな感覚で、これはこれで今しか体験できないんだろうなーと思うと、興味深いです。