先週の木曜夕方、マケドニア議会は大荒れでした。
いつも見ているBalkan Insightの報道でリアルタイムで知ったのですが、何せわたし自身胃腸の調子が悪く嘔吐を繰り返していたため、その後どんな感じで事態が収拾したのか確認できていませんでした。
今日、ようやくパソコンに向かえるようになったので確認してみると、あれ?
結局Balkan Insight以外の報道機関は、特別このことについて触れていないようでした(笑)。
唯一アルジャジーラ(さすが)が昨日(4月30日)に記事を書いていましたが。
えらい騒ぎも国際的には見向きもされないようですね…。
まぁえらい騒ぎと言っても、ほんと、大の大人が椅子を振り回したりして議員に暴力を振るったことなので、なんというか…まぁ…。
コソボの友人に連絡を取ってみても、「あぁ、あれね、はいはい」といった反応でしたわ。
何が起きたかを手短にまとめますと、
マケドニアでは何か月も新政府が確立していなかった
ついに議長が選出された
それがアルバニア系だった
旧政権側(今回は野党に転落)のVMRO DPMNEの支援者たちが議会の外でデモをしていて、選出されたのがこの人だと知るや、怒り噴出で議会になだれ込む
殴るけるの暴動
最低でも議員4人がけが
遅ればせながら警察介入
といったことでした。
みなさん、お疲れさまでした。